英検受験を決めたら、合格するための学習をしましょう!!
ここでは、より効率良く・確実に成果を上げるための学習方法、学習のマネジメント方法を紹介します。
こちらのLINKをBookmarkして定期的に確認し、学習の指針にしてください。
よく読んで、「理解できない。」「やり方がわからない。」「なぜやるかがわからない。」… そのような時は、気軽に質問してくださいね。
目標
- 読む、聞く、話す、書く力を高める
- 単語を増やす
- 様々なトピックに対して自分が話せること、自分の意見を増やす(3級以上)
目標点数
4〜2級まで:正答率80%
Pre1〜1級:正答率85%
上記の正答率を目標に進めていきましょう。
正答率の出し方は [ 正答数➗問題数=正答率 ]
例:Reading (筆記) が30問中25問正解 (= 25 / 30) である場合、25÷30= 83% と計算する。
時間配分
テストには制限時間があります。制限時間内に終わらなければ正解がわかっていても点数になりません。
時間配分を参考に、下記3点を行いましょう。
- 自分が各partを解くのにどれだけ時間をかけるか決める *下記を参考にしてください。
- その時間をメモする
- 毎回必ず時間を測定して問題を解く
- 時間内に終わらなかった場合、プラスでどれだけ時間がかかったかを測り、最後まで問題を解く。合計時間は記載しておく。
<各級の筆記試験時間配分参考>
*制限時間からマイナス5分して時間配分を設定しています。
練習の段階で、マイナス5〜10分の制限時間で問題を解く練習をしておくことで
当日の不測の事態に対応できる、落ち着いて問題を解ける、確実に時間内に問題を解き終わることができます。
本番を想定した練習を重ねておくことで、本番で十分な、もしくはそれ以上の力を発揮することができます!
[4級] 制限時間35分 / Part1:11分 / Part2:4分 / Part3:6分 / Part4:9分
[3級] 制限時間50分 / Part1:11分 / Part2:5分 / Part3:18分 / Part4(ライティング):11分
[Pre2] 制限時間75分 / Part1:15分 / Part2:7分 / Part3:14分 / Part4:20分 / Part5(ライティング):14分
[2級] 制限時間85分 / Part1:16分 / Part2:13分 / Part3:35分 / Part4(ライティング):16分
[Pre1] 制限時間90分 / Part1:18分 / Part2:12分 / Part3:38分 / Part4(ライティング):17分
[1級] 制限時間100分 / Part1:18分 / Part2:15分 / Part3:45分 / Part4(ライティング):17分
上記を参考にして、自分の時間配分を決定しましょう。
タイムマネジメントは非常に大切です。普段の学習から時間を測定して、時間を意識しましょう。
模擬試験
- 模擬試験とは本番と同様に、時間を測定し、休憩なしで、筆記→リスニングの順に問題を解くことです。
- 模擬試験は、試験当日までに3回程度はやる
- 3ヶ月前・1ヶ月前・2週間前を目安にする
- 模擬試験をしたら点数報告をする
- 自分の正答率と目標正答率を比較して、学習方法の改善をしていきましょう。
家庭学習目標
過去問テキストの中に入っている、リスニング6題とリーディング6題の問題を
試験日の1ヶ月前〜2週間前までに下記の3点を練習
- 解き終わる
- 単語の意味がわかる
- 意味とり読みがスラスラできる
自分のテキストが解き終わり、復習が8割終わったら報告してください。
新しい問題を渡します。
*Pre1以上は手持ちのテキスト1冊を2ヶ月前〜1ヶ月前までに終わらせる。
過去問は合計2〜3冊程度、本やその他教材をやっておく必要があるので、貸出します。
リーディング
- 長文問題から解き始めると良い
- 単語リストを作る。ルーズリーフか単語用のノートを準備して、下記のように単語リストを作成する。
- ノートに縦線を入れて区切る
- 左に英単語を書き出し、意味を調べて、その横に日本語を書く
- ページ数やpartを記載しておくと復習の時に簡単に探すことができる
- 単語リストは定期的に練習をする。
- フレーズRできない、文構造が理解できないところはふせんをつけて教室で質問する
- 1回目はフレーズRに時間をかけすぎず、自分のできるところから進める
- フレーズRをしたらすぐに意味とり読みをする
- 意味とり読みは3回程度連続でやる
- まずはできるだけたくさんの単語・英文を練習することに集中する
- 長文問題は、本文のどこに答えが書かれているかを見つける
- なぜ間違えたかを突き止める
- (例)
- ある単語がわからなかった→意味とり読みと単語checkテストを繰り返す必要あり!
- 前置詞の意味を考えずに、文の意味を勘違いした→前置詞のイメージをつかみ、フレーズRをしっかりする必要あり!
- 文構造を即座に理解できなかったが、時間をかければわかった→意味とり読みを繰り返す必要あり!
リーディング練習方法
- 時間を測り、テキストの説明通りに問題を解く
- 目標時間内に終わらなかった場合、プラスで何分かかったか測り最後まで解く。合計時間を記載しておく。
- 答え合わせをして、正答率を書く
- 間違えた問題からフレーズR1回 (その後正解した問題もフレーズR)
- わからない単語を書き出し調べる
- 答えにある英文の日本語訳を見て、自分の理解が正しいか確認する
- 文章を理解したらすぐに意味とり読みを3回連続でやる
- 単語リストのcheckテストをする
- 英語を見て、意味を答えられるかcheck
- 1〜3回目のcheckテストで意味を答えられない時はすぐに答えを見る
- ダラダラと時間をかけないこと
- 何度も繰り返すこと
- 10〜15分を1ターンとし、1日3回程度やると良い。朝起きた時、寝る前がおすすめ。
- 4回目以降のcheckテストではすぐに答えを見ずに、頑張って思い出すことを意識。脳みそが汗をかく感じになります。
- 英単語のイメージを持つことを意識する。例えば beginなら「始める」という日本語で覚えるのではなく “その動作を映像でイメージする “
リスニング
- リスニングはできるだけ早くから取り掛かる
- 毎日英語を聞くことを心がける
- 1日30分程度は掛け流しておくと良い
リスニング練習方法
- 時間を測り、テキストの説明通りに問題を解く
- 答え合わせをして、正答率を書く
- 間違えた問題からフレーズR1回 (その後正解した問題もフレーズR)
- わからない単語は書き出し、調べる
- 答えにある英文の日本語訳を見て、自分の理解が正しいか確認する
- 文章を理解したらすぐに聞き直す。3回連続でやる
- 意味とり読みを3回連続でやる
- シャドーイングを3回連続でやる (シャドーイング:テキストをみずに聞こえてきた英文をマネして発音する)
- 単語リストのcheckテストをする
ライティング(3級以上)
- 30題以上書く
- トピックは自分の過去問テキストにあるトピック、教室で受け取ったプリントのトピックについて書く
- 面接の最後の2題がライティングのトピックに近いのでそれらのトピックについて書く
- 書きにくいと感じるトピックは必ず練習しておく
- トピックに対する意見が出てこない場合は、スタッフ(先生)に意見を求める
- 1題書き終わったら提出し、添削を受ける
- 使えそうなフレーズや単語をテキストやレッスン中に見つけたら、ライティング用のノートにメモしておく
- 添削済みのライティングはスラスラ言えるように練習する
- 添削済みのライティングはまとめてファイリングしておく
ライティングの練習方法
- 時間を測り、書く
- 目標時間内に終わらなかった場合、プラスで何分かかったか測り書き終える。合計時間を記載しておく。
- 提出、添削を受ける
- 添削後、自分の答えの内容を頭に入れて、英文を作れるか練習
- 問題だけを見て、答えを言う練習。まずは3回連続でやる。
- その後、定期的にスラ練
面接練習(3級以上)
- 月4回程度、定期的に英会話レッスンを受講する
- 英検2ヶ月前から面接練習を開始しますので各自英会話レッスンを予約する
- 教室の通常レッスンでは模擬面接練習はしません
- 面接カードにある問題の答えをプリント裏面、もしくはルーズリーフに記載する
- 答えを書いたら、提出して添削を受ける
- 添削済みの面接カードはスラスラ言えるように練習する
- 添削済み面接カードはまとめてファイリングしておく
面接カードの練習方法
- PassageをフレーズR 1回
- Passageを意味とり読み3回以上(フレーズR後すぐにやる)
- 問題をフレーズR 1回
- 問題を意味とり読み3回以上(フレーズR後すぐにやる)
- 面接カードにある問題の答えをルーズリーフや裏面に書く
- 5.を提出、添削を受ける
- 答えをスラスラ言えるように練習
*英会話レッスンについては下記リンクをご確認ください。
以上